どうも、ころもちです。
僕は普段、料理のリール動画をインスタグラムで投稿しています。(ついにフォロワー数2.3万人!ありがとうございます!)
普段投稿している中で、メッセージなどでよくいっていただくのが、「毎日晩ご飯作るの偉い!」ということ。(こちらもめちゃくちゃ嬉しい、ありがとうございます涙)
ただ僕自身、プロフィールなどでも書いている通り、もともとはかなりの面倒くさがりで、料理が好きになってからも、正直仕事が忙しかったり、日中遊んで帰ってきたときなんかは、「今日は作るのそうしよっかな・・・(だるい)」って思うことも多々あります。
でも毎日作る中で、少しずつ「型」みたいなのができてきました。当時の僕みたいに完璧を追い求めてしまう方や自炊を始めたばかりの方、日々仕事や育児、家事に忙しい方に少しでも参考になるかなと思ったので、今日はそのお話をしたいと思います!
1人暮らし当初のお話
僕は自炊を始めた1人暮らし当初、念願の1人暮らしだったので、やる気に満ち溢れていて、もともと完璧を求めてしまう性格上、料理をはじめとする家事全般、なんでも完璧にこなすことを目標としていました。
洗濯や掃除はある程度定期的に行う必要がありますが、料理もなぜか「自分ならできる!」と過信しているところがあり、1k10畳の廊下にある狭いキッチンであるにもかかわらず(コンロは1口でした)、メインの料理、汁物、副菜、できればフルーツも盛り付けてバッチリ栄養が取れる晩ご飯を作ろう・・・!と意気込んでいました。
でも、仕事から帰ってきてクタクタの中、スーパーに寄って帰ってきてキッチンに立ち、野菜を切ってメインを作って炒めて、副菜は数日間分作りたいからフライパンを洗って1から作って、最後にお味噌汁作って・・・という風にしていたら、気づいたらせっかく19時に帰ってきたのに、もう21時、なんてことも・・・。
もちろん、そんな生活が続くわけもなく、しばらくしたら料理自体が面倒になり、「もうスーパーでお惣菜買ってかえろ、美味しいし」と自炊から少し遠ざかっていきました。
晩ご飯迷子の日々
ただ、毎日お惣菜を買うとなるとと食費もかさむし、もともと身体もそこまで強くないので、食事の影響ももろに受けてしまい、なんとなく身体が重いな〜と思う日が続きました。
でも、自炊をする気にもなれず、しまいには今日は納豆ご飯でいいや、なんて日も出てきて、完全に晩ご飯迷子となっていました。笑
もともとはしっかり料理をしてインスタに写真をアップして、充実した生活を送っていたい・・・なんて思っていたのが、夢のまた夢。
たまに休みの日とか、気持ちに余裕がある時に「今日は色々作るぞ〜」とか思って過去に買った料理本を引っ張り出して、スーパーまで食材や調味料を買い出しに行って、半日くらいかけて色々作って、でもなんか美味しくない(まぁこれは経験不足もありますが)、特に楽しくもない、なんて思い、また自炊を諦めていきました。
1汁1菜のすすめ
そんな日々を送る中、たまたま本屋に行った時に見つけたのが土井善晴大先生の「一汁一菜でよいという提案」という本。
正直、そのときは大先生のことは存じておらず、きっと有名な料理をする人なんだろうな、くらいに思っていたのですが、たまたま仕事帰りにスーパーで買い物をしていたときに、「1汁1菜」という言葉だけを思い出しました。
当時の記憶は今でもすごい残っていて、本を読んでいないにもかかわらず笑、有名な料理家の人が言っているんだし、とりあえず、おかずだけ作ろうかな、という気持ちになりました。
その日はなんとなく色々使えそうなキャベツににんじん、玉ねぎを買い、家にあった豚肉と一緒にとりあえず野菜炒めを作りました。味付けも適当に、醤油と酒、みりんで味付けをしてみて。
かかった時間、切る時間も含めておよそ30分!
(あ、今なら野菜炒めなら15分くらいでできると思う。成長したな〜。(遠い目))
白米はパックのレンチンで食べられるものを買って、納豆ご飯にして食べました。
その時、料理に関しては大袈裟に言うと「できると思っていたのにできない」というちょっと後ろめたさみたいなものがあり、その感覚がグッと楽になった感覚は今でもおぼてています。(ちょっと大袈裟ですけど)
全然これでいいじゃん!と。
自分の中で腑に落ちた感があり、その後もとりあえずメインを1つ作るのを継続しました。そのときは野菜炒めを中心に、味付けでオイスターソースに変えてみたり、焼きそば作ってみたり、とりあえず魚焼いてたりとか。
コンロが1口しかなかったので、お味噌汁などの汁物は作らず、インスタントのお味噌汁にして、ストックしたパック白ごはんを用意し、これで歴とした晩ご飯の完成!
↑当時作ってた晩ご飯。こんな感じでした。
結論:自分なりの型を決めると楽
その感覚は今でも続いていて、僕の今のインスタでアップしている投稿をみていただくとわかるのですが、大体がメイン1品、汁物1品、白米、余裕あればサラダもつけて、といった感じです。
これだけでも十分お腹いっぱいになるし、満足度も高く、野菜にお肉や魚も摂ることができるので、異栄養も十分だな、ということに気がつきました。
現に、この自炊の1汁1菜生活を始めてからは、風邪をひく回数もだいぶ減りました。
料理って、1から考えるととっても大変だし、あれもこれもと手を出すと収集がつかなくなりますが、型を決めてしまうと、それに沿って料理をするだけなので、すごく楽に決められます。
例えば僕は「1汁1菜」とおおまかに型を決めているので、メイン1つとお味噌汁の具材を考えるだけで毎日済んでいるんです。
昨日は豚肉を使って炒め物を作ったから、今日は魚焼こうかな、とか、お味噌汁は豆腐とわかめと油揚げ入れて簡単に済ませよう、とかサクッと考えて済ませることができます。
少し工夫して、今日はパスタだからお味噌汁の代わりにサラダ!とかもあり👍
もちろん人によってもっと楽にすることもできます。1人暮らし開始時の僕みたいに1口コンロの場合には、とりあえずメイン1品と白米だけにしようとかでもいいし、決めてしまえばそれに沿って料理するだけなので、とっても楽です。
僕も平日仕事があるときはコーラ(犬)の散歩もあるし、できる限り早く寝たいし、お風呂に使ってゆっくりもしたい。だからこそ、「料理は時短でサクッと」がモットーです。
本当に疲れているときは、より簡単に済ませることもありますが、ある程度型が決まっていると、作るのはグッと楽になります。
と、まぁツラツラと書いてきましたが、
とにかく料理は気楽にいこう!というお話でした!
(締めになってない?笑)
↑パスタの日。
↑ちょっと頑張って作った煮込みハンバーグ
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